【レポート】第11回全国和牛能力共進会 宮城大会
2017年9月7日から11日の5日間にわたって、全国和牛能力共進会 宮城大会が開催されました。
この大会は通称「全共」と呼ばれ、5年に1度全国から優秀な和牛を一堂に集めて、改良の成果やその優秀性を競う全国大会となっています。
雄牛・雌牛の体型の良さ等の改良成果を月齢別に審査する「種牛の部」と、枝肉の状態で脂肪の入り具合等の肉質を審査する「肉牛の部」に、全国からの代表牛500頭あまりが出品されました。優秀な成績を収めることで、その和牛ブランドの市場価値が全国的に高まります。2020年のオリンピックを控えている事からもなおさら受賞の経済効果は高いと考えられ、まさに参加道府県の威信をかけた大会となりました。そのような盛り上がりから一般参加者も多く来場され、想定を大きく上回る41万7千人に達したとの事です。
当社によるブース出展について
畜産業界に貢献する医薬品、混合飼料メーカーとして、東亜薬品工業株式会社もブース出展により参加させて頂きました。
皆様のご支持を賜りまして、動物用ビオスリーは発売50周年、ビオスリーエースは発売20周年を迎えております。そのような状況と日頃の皆様への感謝を込め抽選会等も実施し、出展期間中は毎日たくさんのお客様にご来場いただきました。お客様とお話しする中で頂いたご意見やご質問は様々ですが、特に動物用ビオスリー、ビオスリーエース、飲水用ビオスリープラスなど各製品ラインナップの使い分けや、効果的な使用方法についてのご質問を多く頂戴しました。会場で充分にご案内できなかった部分につきましては是非改めてご説明させて頂きたいと考えておりますので、何かございましたら当社ホームページのお問合せ画面等からご遠慮なくご質問ください。
ジャパンカーフクリニックの矢田谷健先生による、プロバイオティクスセミナーについて
出展ブース内では、ジャパンカーフクリニックの矢田谷健先生により、「腸活で健康力向上 プロバイオティクスの活用 -生菌剤で経営力アップ-」と題しまして、セミナーを開催いたしました。全2回のセミナーはいずれも多くの方々のご参加を頂き、写真にご覧いただけますようにブース内に収まりきらず立ち見でも受講いただく大盛況となりました。セミナー受講者の皆様のお役に立てる情報提供ができ、ご好評を頂けたことを嬉しく思っております。
本セミナーの内容につきましては、最下部のリンク先のレポートから概略をご覧くださいますよう、お願い申し上げます。
セミナーのより詳しい内容につきましては、当社ホームページのお問合せ画面等から連絡を頂けましたら、営業担当者よりご案内を差し上げますのでお気軽にお申し付けください。
それでは、また次回の「第12回全国和牛能力共進会」開催地である鹿児島県で、皆様にお会いしたいと思います。
今後とも、当社および当社製品につきご愛顧賜りますよう、心よりお願い申し上げます。